ナンバープレース

ある日、ふとクロスワードパズル専門誌をながめていたら、『ナンバープレース』なるパズルを見つけました。
3マス×3マスの表が９つ並んだという表のトコロドコロに、１から９までの数字が入っているもので、その表を完成させるというものでした。基本ルールはつぎの３つです：

一つの列には、１から９までの数字が一つずつ入る。
一つの行には、１から９までの数字が一つずつ入る。
一つの（３×３マスの）表には、１から９までの数字が一つずつ入る。

実際に挑戦してみると、結構面白いではないですか。でも、ケアレスミスで失敗することが多く、悔しかったので回答を導き出すプログラムをJavaScriptで作ってしまいました。

対角線上にも必ず１～の数字が一つづつ入るというルールを適用するときは、チェックしてください。

【使い方】

クロスワードパズル専門誌を購入する。（発売日に購入するのが良い）
誌面から『ナンバープレース』の懸賞問題を探す。
狙った懸賞問題に書いてある数値を、同じ場所になるように上の表に入力する。（半角の数字のみ）
[計算開始]ボタンをクリックする。
完成した数値を回答として、応募する。

【補足】

単純な計算で結果が出なかったときには、「仮にこのマスに１を入れたら......」と仮定して算出するか否かを問うダイアログボックスが出ます。

[はい]ボタンをクリックすると、適当に数字を入れては計算を進めて行き、矛盾が無ければ回答にします。
[いいえ]ボタンをクリックすると、そこまでの結果を出しておわります。空白のマスをクリックすると、表の下のテキストボックスに、そのマスに入る可能性のある数字を表示しますので、適当な数字を入力してから再度[計算開始]ボタンをクリックしてみてください。

【各紙の発売日】

懸賞のコツは、応募開始のころに申し込むことにある。 (と、勝手に思い込んでおります)
なぜなら、編集者の心理としては、

『今月号はどの問題に対する反応が良いか』などが気になるので、出版直後の応募葉書には興味がある

はずだからなのです。しかも、
(発売日直後に応募した人)
　　　　　＝ (発売日を知っている人) × (パズルに興味のある人)
という方程式から、早めに応募してきたひとは、常連だということになるのでなおさらです。当然、出版社としては、どうせ当選させるのであれば、好意的に思ってくれている読者に当選させてあげたいと思う気持ちが大きくなるのは当然でしょう。応募者多数の場合の当選者は、当然厳選なる抽選にはなるのですが、人間の深層心理が無意識に「常連さんに当ててあげたい」と思うので、当選する確率が高くなるのです。（ダウジングが、土の中に埋まっている水道管を発見できるように、人間の深層心理が無意識に行動に現われることは不思議なことではないのです）
ここに、私が過去に応募したことのあるクロスワード専門誌とその発売日、戦果を記載しました。参考になればうれしいです。

**発売日別クロスワード専門誌**
発売日	雑誌名	出版社	戦果(as of 2001/3/6)
毎月 2日	クロスワードレディース	世界文化社	なし
毎月14日	ナンクロ	世界文化社	なし
隔月15日?	ナンプレマガジン	荻島商事	なし
毎季17日	ナンバープレース	英知出版	なし
毎月19日	ナンプレファン	世界文化社	プレゼントチケット200ポイント分残念賞のハンカチ
毎月19日	ナンプレJoy	学習研究社	なし
毎月19日	クロスワードキング	英知出版	なし
毎月27日	パクロス	荻島商事	なし
隔月27日?	ナンプレメイト	マガジン・マガジン	なし

※世の中には、ナンバープレース専門誌も存在します、そういった専門誌の出題は高度で、このJavaScriptでは対応できないものが多いのでご注意ください。なお、いくつかの変形ナンバープレースには、対応しましたが、まだ調整の不備がありますので、不具合を発見された方はぜひご連絡ください。

ジャンボへの対応

１～１６までの数字をならべる『ジャンボナンバープレース』
１～２５までの数字をならべる『超ジャンボナンバープレース』
１～３６までの数字をならべる『超スーパージャンボナンバープレース』

長方形タイプへの対応

１～１２までの数字をならべる『変形ジャンボナンバープレース(縦形)』
１～２０までの数字をならべる『変形ジャンボナンバープレース(縦形)』

類似タイプへの対応

ナンバープレースに似て非なる『マジック・スクエア』

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