チップカード(VW-200)版『わりかん電卓』の使い方

 チップカードと上で動作するプログラムも作成しました。チップカードを持っている方は少ないとは思いますが、もしいらっしゃいましたらお試しください。

【準備手順】

  1. 『わりかん電卓』プログラム(WARIKAN2.lzh)をダウンロードする。
  2. ダウンロードしたプログラムを解凍して、チップカード用プログラムデータ(WARIKAN2.PSA)を作成する。
  3. チップカードにプログラムをロードする。(ロード手順は、チップカード(VW-200)の説明書を参照ください)

  4. 例:
    C:\CHIPCARD>CHIPLDR WARIKAN2.PSA

    IBM ChipCard アプリケーション・ローダー V2.01
    (C) Copyright IBM Corporation 1995,1996. All rights reserved.

    IBM ChipCard VW-200 が挿されています
    アプリケーションをダウンロードしました

    C:\CHIPCARD>

 【操作手順】

この例では、合計金額=33982円、男性=5人、女性=2人の例で説明します。
 

1. わりかん電卓の起動

  1. チップカードの電源をいれる。
  2.  [Fn]ボタンを数回押して、ユーザプログラムモードに変更すると…→
(計 0人)  男  0人
        女  0人
 支払い         円
という表示になる。
(入力画面)

2. 男性の人数の入力

  1. テンキーを押して、男性の人数を入力すると…→

  2. (今回の例では5を入力している)
(計 0人)  男  5人
        女  0人
 支払い         円
という表示になる。

3. 女性の人数の入力

  1. [▼]ボタンを押してカーソルを女性の人数に移動する。
  2. テンキーを押して、女性の人数を入力すると…→

  3. (今回の例では2を入力している)
(計 0人)  男  5人
        女  2人
 支払い         円
という表示になる。

4.支払い額の入力

  1. [▼]ボタンを押してカーソルを支払い額に移動する。
  2. テンキーを入力して、支払い額の合計を入力すると…→

  3. (今回の例では33982を入力している)
(計 0人)  男  5人
        女  2人
 支払い   33,982円
という表示になる。

5. 計算の実行

  1. テンキーの[=]を押して、計算を実行すると…→
(計 0人)  男  5人
        女  2人
 支払い   33,982円
    男  5,000円
    女  4,500円
集金合計   34,000円
  余り       18円

 男女差額   500円<>
 集金単位   100円<>

という表示になる。

6. 微調整

  • 男女の集金金額の差額を調整するときは、[▼]ボタン(もしくは[▲]ボタン)を押してカーソルを男女差額に移動してから、[<]ボタンや[>]ボタンを押して差額を変更します。
  • 集金単位を調整するときは、[▼]ボタン(もしくは[▲]ボタン)を押してカーソルを集金単位に移動してから、[<]ボタンや[>]ボタンを押して集金単位を変更します。
  • 金額や男女の人数を入力しなおすときには、[C]ボタンを押して入力画面に変更してから数値を入力します。入力画面ドにおいて[C]ボタンを押すと、男女の人数や支払い金額が全て0になります。


※IBMは、インターナシヨナル ビジネスマシーンズ コーポレーシヨン社の登録商標、ChipCardは、IBM Corp.の商標です。

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